歳をとるということ

2006年07月17日

午前中、おじさんに用があり出掛けた。
川を挟んで向かい側。
おばさんにおいしいお菓子と抹茶をご馳走になった。
おじさん83歳、おばさん87歳。
まだしっかりしていて記憶も確か。

おじさんは新しいことも受け入れるし、
様々思いついて考える人。

本当は昨日顔を出そうと思っていたのだけれど、
向かいの堤防を見るとたくさんの車が止まっていたので、
お客さんだろうとやめた。
聞くと、
今あるのは、命かながらシベリアから引き上げる途中に、
たくさんの人に世話になったお陰だと。
その供養をしようと思いつき身内だけで法事をしたのだそう。
子供、つまり私の従兄弟たちがあるのもその人たちのお陰だということで、
孫までを呼んだらしい。
先方を呼ぶにもわからない人ばかり。
ふと思い感謝の気持ちを込めて集めたのだそう。
二度目ということです。

彼は幸せだと言います。
会社を経営していたおじさんは、
確かにたくさんお金を持っています。
しかし幸せは人と比べるものではなく、
自分がどう感じるかだと言います。

この一週間、会いに行かねばと思っていた矢先、
スイカが生ったから取りに来るようにという今朝の電話。
やはり思いは通じるし、
今の自分にはおじさんの話を聞くことが、
必然・必要・ベストだったのだと感じました。



Posted by ばぶ at 13:48│Comments(0)
 
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